詩人:りんくす
明かりは点けないできみがそう言うから手探りで触れてみたでっぱり …鼻?ふさふさ …まゆ?ぷにぷに …?ぱくっ …口か…両手で包みこむのは頬不意にきみがそっぽを向いて顔を逸らす追いかける私の指頬をむにってしたいんだよ…柔らかくなるまで温かくなるまで唇が緩むまで鼻の下が伸びるまで明かりは消したままでいいから…今はそれでいいよね…