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詩人:†piyomaru†
それぞれの世界にプロがいる 俺はまだプロとは呼べないが接客には自信を持っている 小さな飲食店だがそこでプロの意識を持ってやっている もう五年接客してきた まだ五年というべきか… お客さまは神様だなんてよく聞くが俺にとったら糞食らえだ お客さまは人間です 神様じゃありません こちらも人間です そりゃむかつきもするがその辺はポーカーフェイスでごまかす 俺の信念は帰るときにお客にいかにありがとうと言わせるか… 無論こちらが言うのは当たり前だが お客には「おいしかったよ。ありがとう」と言わせる これが俺の仕事 強制はしない 真のありがとう これを言われたときの快感 何よりの報酬だよ