詩人:哀華
もう走らない疲れている昨今歩く足も悲しげな腕も感覚など無く陳列されたチョコレイトにまで吐き気を催す始末人混みの中一人立ち止まった体誰かしらにぶつかった肩私はいったい何やってんだろう小雨降り歩き始めること出来ずにらみ合い冷戦のごとく分かったよ私が世界で一番憎んでいるのは紛れもないこの私だ