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詩人:どるとる
この広い世界に
たったひとりの君に
捧げたい
届けたい
伝えたい
言葉なら
いくらでも
言えてしまうなら
どうすれば君は
ぼくのことを
信じてくれるかな
愛してくれるかな
自分のことばかり
考え気味の
毎日じゃ
いけない
考えればどれも簡単なことでふたりはすれ違ってきたね
心に雨が降る
悲しみの雨
それを
やませることができるのは
世界にたったひとり
君だけだよ
伝えたい 届けたい
捧げたい 注ぎたい
そばにいたい
そばにいてもらいたい
愛したい 愛してもらいたい
君とたくさんアルバムにも入りきれないくらい思い出つくりたい
不器用だけど精一杯
限られた時間の中で
ともに生きるなら
君以外じゃだめさ
だって君はぼくがこの世界でいちばん誰より
大切でかけがえのない人だから
こんなぼくじゃ
釣り合わないかもなんて自信なさげな顔していたらきっと君はぼくのことを叱るようにしっかりしなさいと言うだろう
ぼくは君を愛してる
かぎりなく愛してる
まぎれもなく愛してる
だから だから
世界でいちばん短いラブソング
心の中で奏でる
愛してるというだけのラブソングにもならない言葉さ
響いていけ
君の心をわしづかみ
この思いよ
夜の空に溶けてしまわないように
ぼくの流した涙も
浮かべた笑顔も
ぜんぶ届いてね
運命といえば大げさかもしれないけど
間違いないのは間違えないよ。