詩人:快感じゃがー
毎日が失敗の繰り返し...
私は、こんなにも
自分本位なヤツだった?
反省とか感謝だとか...
するべきことは
他にいくらでもある
ただ、追いついてゆかないの
心が、いつもそれを拒んで
遠ざかってくような感じ。
時の流れは、無情で残酷
いつのまにか
私は大人になって
体も時々、とても正直で
そんな醜さが気持ち悪いわ
全く不似合いな
器の中に居るみたい!
そして、
私はもっともっと
美しく咲けることを
知っているのに
枯れゆく過程に
刹那を見出そうとした
あの日、確かに
大切だった物の在りか
今はもう思い出せずに...
ひとりさまよう、早朝のブランコ
「"不審者"で十分だよ」
「だって私は、鉄格子先の空を好んで
ここに留まってるんだから!」
...うそ。
言い訳、吐き捨てては
埋める心の余白
ちっぽけな強がりは
紙きれの上で
踊りながら、また
私を苦しめるよ
ずっとずーっと痛んでるんだ。
ずっとずーっと
待ってるんだ。
あ〜あ
どうして私は、時々
こんなにも他人本位なんだろ?
どうして、いま
動く理由は
"自分のため"だけじゃあ
足りないんだろ?
上手く走れる靴がほしいな
今夜はちゃんと
心臓を褒めるから
上手く笑える顔がほしいな
いつもより、
ほんの少しの背伸び...
ねぇ
もう何にも云わずに
私を無視してよ!
きっとここから、翼は生えて
明日は幸福な夢を見る
深爪を許すくらいの
そんな小さな
余裕と勇気が
未来を変える
きっかけになるって
信じて、また走るのよ
走り抜くしか
ないのよ
不細工な魂、引きずって...