詩人:大蛇
前戯もせず避妊さえしない交わす言葉も無ければ、キスさえなかった。涙を堪えるのも傷んだ髪が邪魔しただけ愛してなんかない愛してなんかないよ 別れの言葉を交わした訳じゃないのに抱き締められた貴方の腕の感触からもう 会えない気がした。想いすら告げず貴方の嫌いな煙草で私自身隠したの。