詩人:カィ
彼女は青い鳥を探していた青い瞳で青い翼の “幻の青い鳥”彼女の部屋には空っぽの鳥籠が探し物を待ってた手をつなぎ歩く時はいつも上を見てよくつまずいたりしたそんな危なっかしい彼女から目が離せない僕の“幸せの青い鳥”は君なんだろうちゃんと前見て!怒ってんのにありがとうって顔するから、守ってやりてぇって思った彼女が青い鳥を見つけたのは、次のよく晴れた日曜の朝“青い鳥”は空にいなかったの!気付くのが遅くなってごめんね