詩人:紙一重
暗くて寒い毎日の中でも
そこだけはまちがいなく
温かい場所
まるでスポットライトが当たってるみたいに
笑いがあふれてる場所
あの子の近くに行くと
全てが楽しいね
本当はもっと
もっと
話したいよ
もっと光がほしいよ
あの子の仕事はとても忙しい
加えてみんなが大好き人気者
とても独り占めなんてできないね
だから僕は
そっと罠をかけるだけ
あの子が食いつくネタを
さりげなく
そしたら人気者のあの子も
飛んで来てくれて
ちょっとだけ話せるから
それで
僕は満たされるんだ
2009/12/19 (Sat)