詩人:快感じゃがー
馬鹿げたお遊戯
ときどき
本当に切ないわ
闇の隙間に
不思議な
夢を求めちゃう
明日の色を
ここで
試そうとしては
涙の海に
飛び込んで
溺れるの。
月明かりに照らされた
真っ赤な染みと
刺だらけの花
美しくない...!
破片を集めて
ぎゅっと抱きしめて
傷だらけの現実に
満足してるの?
なぜだか心は
後ろを向きたがった
継ぎ接ぎの空
後ずさりだけが
上手になってく
ねえ
痛々しいもの
ばかり
愛してしまうわ
こんなに
身勝手な夜なのに
あなたを羨む
鼓動、
止められない...!
2013/03/09 (Sat)