詩人:☆桜歌☆
血は血でしか洗い流せないそんなことしたって決して血痕は消えないそんなことは知っている胸の中の悪魔が私を喰い殺す痛みなど感じないそんな心が語りかける己の血が流れる前に目の前の存在を消してしまえと生き血を啜る獣のように己を満たす快感に溺れるそれでも生きるために悪魔に魂を売ることを辞める事などできない人は胸の中に悪魔を飼っている