詩人:アイカ
時給がやすいから
コンビニじゃ
働けないんだってさ
そんな貴方は
間違ってる
そう。大変ね
気持ちが
分かるふりをした
貴方は
私の神経を
逆撫でするためだけに
現れたのね
うんざりだ
最低だ
がんばれだなんて
なんて
ありきたりなんだ
最高の冗談と
言った筈よ
押し殺せ
瞬いた瞳でさえも
押しつぶせ
明日を待つ
体でさえも
仕事がない
仕事がない
そう言う前に
働けば?
気持ち悪い
気持ち悪い
この汚い時世に
選り好み
してるから
いつまでも
宙ぶらりんなのさ
金が欲しいなら
地を這ってでも
働け
甘えるな
見てると
虫酸が走るんだ
頼むよほんとに