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詩人:甘味亭 真朱麻呂
きりもなく
溢れ とめどなく
絶え間なく流れる時の中を旅するあの言葉だけ抱きしめたまま ジャマな欲望はここに置いていく
繰り返す 繰り返す
日々を乗り越えていこう
そしてみえた光の先にはまた新しい朝が待つ
今日という明日に今僕は居て目覚めるカーテンの隙間から差し込むまばゆい陽射しに腕で覆い隠す様に目を細めながら
また始まる1ページ目に不安もするけど楽しみでもあるから
今日も僕は生きることにしたのです
繰り返し 繰り返し
つぶやくんだ
おはよう おはようと
繰り返し 繰り返し
つぶやくんだ
愛してる 愛してると
事切れるまで
こんなありふれた言葉をなぜか当然だと思うくせしてそれをステキだと思うから
君に伝えるのに飾らなくてとてもぴったりな言葉だと思ったから繰り返し繰り返し繰り返すんだ
当たり前な言葉を当たり前な様に
君に 君に 君に
大好きで大切な君に
伝えよう 伝えよう
恥ずかしくなんかない
ああ 愛してる
いつまでもいつまででも
ああ 君だけを
ああ 愛してる
それが僕がこの世界でたったひとつ信じてる
僕の中での真実を形にできる愛を届けるための伝え方さ
それがこの僕の役目だと自らから願い出たよ
君を守る 役目と
君を愛す 役目を
本気で好きで好きで好きだから
飽きもせず一緒にいるんだよ
本当に好きで好きで好きだから
時に舞い上がって
汚い言葉もいっちゃうんだよ
こんなバカな僕を
一番好きだと言ってくれた
君の言葉に何一つ嘘はなく
それを信じる僕の心の中に疑う気持ちなど少しもないのさ
なぜなら
僕の言葉にも嘘はないから
ふたりは真実の愛で固く結ばれてるから
これからも ずっと
いつまでも変わらない愛で結ばれてる
いつもいつまでも。