詩人:快感じゃがー
いつになくはにかんで
超えようと
二人は決めて
強さは弱みを握って
ほんの少しの
隙間が急に
距離に変わったりした
夜はやさしくて
やさし過ぎるから
罪だと云える
そしてそれは
君についても、同じ...
これからどうしようか
明日から
どこへゆこうか
宛名のない葉書き
握り締めた
まんまで
もう戻れないこと
知ってるから
振り切ったよな
決意の横顔
容易く出来そうに思えて
だけど、恐くて...
君のいない日は初めて。
景色がね
くるくると
ただ歪みそうになる
眩暈の朝は
許して、なんて言えない
嫌いだなんて、言えない
そっと、撫でただけ
僕は空を
撫でただけ...