詩人:チェシャ猫
もういいかーい??
まーだだよー・・・。。
隠れるのが得意な君は
今もまだ何処かで僕を待っているの??
早く帰らなくちゃ
本当は弱虫の君と
いつの間にかもう夕飯の時間だ・・・。。
早く出ておいで ずるいよ遠くに隠れているんだろう
狭いとこや暗いところは大っ嫌いなくせに
すぐ意地をはってそういうところに隠れるんだ
いい加減にして出ておいで
怒られちゃうから先に帰るよ・・・。。
もういーかーい??
もういーよー・・・。。
隠れるのが得意だった君は
今も探し出されるのを信じて待っているの??
早く見つけ出さなくちゃ
本当は恐がりな君を
いつの間にかもう
大人になってしまったけれど・・・。。
早く出ておいで 僕の負けでいいからさ
狭くて暗いところの大嫌いな君は
放っておくとまた一人で泣き出してしまう
この手を信じて出ておいて
僕はもう君を置いて帰ったりはしない・・・
もういいかーい??
・・・・・・・。。