詩人:甘味亭 真朱麻呂
空が暗く 暗くなっても胸は胸はさみしいような気持ちにはならない
かろうじて そばには君っていう手ごろな愛があるから平気なのね
時が進み いつものように寝る時間になってもすぐに又お日様が町を照らす
時代が動いて 僕もその数だけ歩いたら歳をとり 世の中のこと少しわかる
君のすぐそばにある今はどんな顔で笑っていますか?ただそれを聞くだけで
僕は時間を使い果たし 無駄にしていく日もあるが それはそれでいいと思う
※明日は きっと
明日にしか吹かない風が ああ 吹くから
明日へ ゆけば
明日を生きなけりゃわからないこととか
知ることができるからと 倒れちまいそうな背中に そっとやさしい声で語りかける 暗く暗くなっても時計職人は時計を作り続ける
狂いだした針ならば無理矢理にでも 戻してやれと 時にきびしさ見せながら
どんなだれだって
その人にしかいきられない今日を そして人生をいきるよ
笑ったり泣いたり
いろんな出来事を繰り返しながら
明日は きっと
明日にしか吹かない風が ああ 吹くから
明日へ ゆけば
明日を生きなけりゃわからないこととか…
明日は明日の風が吹き 僕らはいま又風に吹かれて 遠い旅へと出るのです
さながら 風の旅人
好きなことしながらもちゃんと 苦しいことにだってみまわれ
みんなと同じようにいきる意味や理由を自分なりの生きていく答を探すそのためにあの日僕は旅に出た ああ 風に吹かれて 旅に誘われ いつかあこがれた旅人になりたくて なりたくて僕は旅に出たのさ
忘れてないよ あの気持ち 何もかも
僕はまだ あきらめちゃいない だから次の旅の場所へ行くんだ 僕は風の旅人だから そのために生まれてきた
これが いつの間にか僕の生きがいになったりして ああ
※ 繰り返し