詩人:どるとる
いつだって どこにいたって おなじ気持ちだって思うから
ふたりが歩んでく
毎日はおぼつかない足取りで不安そうだけど君がいるなら僕は平気さ
こんなにも こんなにも 人を愛したことはありますか?
ショーウィンドウにうつる自分自身に問いかけた
答えはいつも決まってる
それは君だよ
ふたりでひとつのものを分け合うようにね
ちっぽけな幸せも
ほんとうはいらない悲しみも分け合って譲り合って
お互いに遠慮もしながら
どうにかこうにか
ふたりの日々は続いてゆく
着飾らない心で向き合って
ほらね少しずつ
僕らの心は
恥ずかしがりながらも近づいてもっと近づいて
やがて重なり合うんだよ
ミルフィーユみたいに。