詩人:チューリップの花束
そうですか
大変失礼いたしました
「全部が妄想で思い込み」
それで片を付けるんだね
いいよ
結論はいつだってわかってます
君と僕は相容れない
どうにかしようとしてもどうしようもない
どうにかできることであればこの状況はなかった
僕がピアニストではないと知っている君は何者?
子供や旦那がいる人を追いかけているって誰が教えた?
傷つけに傷つけた対象だとどうやって特定したよ?
君だって思い込みで言っているんじゃないかい?
同じだろ
でも、もういいよ
君とは口を利きたくない
そこで開き直ってないで反省して欲しいところだがもういいわ
素晴らしい人だということは知っているから
悔しいけど自爆テロもしない
もう怖がらなくても大丈夫だよ
「どこか遠くで笑っていてね」
最初から終わりまでその言葉だった
それだけの関係
僕に笑顔が戻る日は二度と来ないけど
出来るだけ元気にしようとは思います