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詩人:もとり
君の心の中に
僕はどれくらい存在している?
なんて愚問で
なんて浅はかな質問なんだろう
僕が笑って過ごしている時間
君は泣いているかもしれないし
僕が寂しいと感じているとき
君は誰と過ごしているかなんて分からない
楽しいことだけを語りかけたいし
僕との時間は幸せな物ばかりにしたい
だから抱えている不安や弱さは
どこかで捨てなきゃいけないよね
本当は寂しがり屋で
零距離を望んでいる僕だけど
負担になりたくないし
高望みな気がして
まだ本音は隠して過ごしている
耐えられなくなったとき
その時に先のことは考えればいい
また逢いたいから
まだ一緒に過ごしたいから
君と居られる少しの時間
そのために僕は小さな希望は捨てずに生きている