詩人:一口
思ったよりも
深手だったみたい
傷なんてみえないけれど
こうなると覚悟していたから
臆病風には吹かれなかったけれど
覚悟が足りなかったようだ
今は
胸の中で何かが頑張っていて
そいつが私の胸を破りそうだ
胸のそいつは私とは反対で
元気一杯に気ままに振る舞っている
おまじないでピンクのブレスレットをしてみた
でも、体が上手く動かせない
話すのが下手な私だから
声を出せなくても変わらないけれど
声も上手く出せない
とりあえず
しばらくは
深く深く
眠っていたいの
おやすみなさい
2012/08/06 (Mon)