詩人:さみだれ
四畳半の部屋の隅で丸くなった月暗がりの中でも輝けない風が強くて窓も開けられないから迎えもこないもうだめだそう思ったときに君が鍵を開けてただいまって言うからおかえりってつい返してしまったよ四畳半の部屋の隅にテレビを置いて部屋の真ん中で君と朝まで話すよ