詩人:高級スプーン似
いっきょしゅ
いっとうそくと
打ったソバから
「一挙手一投足!」と
すぐさま
変換されるような衝撃が
びびびびびっ!
と
走る!
蹴る!
殴る!
僕
の
頭
を
なんだこれは?
なんなんだきみは!
白身じゃないし
赤身でもない
きみは玉子でもないし
マグロでもないし
ここからじゃ見えない
きみの手で紡がれた
これはなんだ?
見ても
聞いても
触っても
嗅いでも
噛んでも
飲み込んでも
はじめてすぎて
うぁきゃりゃみゃしぇん
なんだこれは?
なんなんだきみは!
あ
失礼
わたしの名前は、