詩人:夢花火
路地裏から不意に出てきた 猫尻尾を少し振りながら物腰軽く出てきた 猫僕もお前みたいに自由になれたら翼は無くてもいいからあの人の所へ行きたいよ横目でチラリと猫を追う 僕正反対の暗闇に互いに静かに消えてった