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猫の影の部屋  〜 「信号待ち〜ANOTHER STORY〜」への投 票 〜

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[71709] 信号待ち〜ANOTHER STORY〜

詩人:猫の影

信号機の向こうに

君がいて

信号機の下に

僕がいて

信号機は

赤で

なんか

乙姫と彦星みたいで

僕は

信号待ちの間

せつなさで泣きたくなった

………………青になる

僕は

信号を待ってた人の誰よりも早く

飛び出して

君の元へと天の川自転車で

渡りきる

そして

君の笑顔に

出会ったから

君を強く強く抱き締めたいと思ったんだ

2006/04/08 (Sat)
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