|
詩人:どるとる
流行り廃りの早い
この時代では
僕の言葉など
最早時代おくれなのか
技術なんて学んでない
学ぶ気もない
だけれどうまくなりたい
その矛盾が要因かな
僕はただ立ち止まる
夜の片隅 風に吹かれ
影をアスファルトに落として 俯くよ
時代おくれの言葉でもこの僕の言葉の中には涙があって笑顔もあってそして愛があって果てしない悲しみもあるんだ
うたうように
語るように
文字を生かす
生きる言葉で
ひとつひとつ
魂を込めて
世に放つ 時代など
さらさら考えない
僕が描く 僕の世界
嫌いになるならとことん
好きになるならとことん
割り切った結果をどうか。