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詩人:いもけんぴ佐藤ロビンソン
であわなければ
よかったのにねって
君が、最初に云った言葉の意味が
そのときの君の表情が、
今になって理解る
孤独の定義さえ知らずに
甘い恋の痛みに恋をしていた少女を
君は一体どんな気持ちで愛したのかな
わたしはただ窓を開けて
冬の風と 地球の丸さを感じる
半年前の君の声に耳を澄ます
必ず、帰っておいで
ずっと待ってるから
結婚しよう
わたしが、初めて君の前で泣いた夏
君が初めて、わたしの胸で泣いた冬
季節は1年ぶりで
どんなわたしたちでも
歓迎してくれるけど
離れていくときは振り返りもしないね
変わることは止められない
常に
君も、わたしの髪も
伸びつづけているように