詩人:ちこ
ひこうきぐも追いかけて夢中になって走りまわって転んで笑ってたあの頃勉強に追われ仕事を抱え込んで見えない未来に怯える今あの頃にあった何かを忘れ今の無駄をふやしている素直な気持ちなくしたくはなかった世界の色に染まりたくなかった大人になんてなりたくなかったあの頃に戻りたい何かを夢中で追いかけていたいそう望んだ 心から願っただけど世界は僕に鎖をかけたまま先へと進んで行くもう僕は戻れない