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詩人:orangest
ふとした瞬間とても
悲しくて泣いた
淋しささえも分からない
涙を感じながら
それでも君はにっこりと
笑って手を差し出して
言ってくれた
「大丈夫?」って
心の奥の何かが
溢れたような気がした
いつからだったのかな?
ずっと君の背中を
見て生きていた
君がいるから僕は
笑っていれたよ
夢を見れたよ
ありもしない理想を
求めすぎて勘違いしてた
一番辛くて苦しいのは
自分だって...
本当は君がいつも
僕のことを
守っていてくれたのにね
そんな君へ伝えたい
十年分のありがとうを
無力で強がり傷つけて
いることばかりで
振り向けば吐く嘘も
ない位になっていた
このまま君と一緒に
生きていけたらいいよね
身勝手だけど
君がいなきゃ
一人残された
孤独の中で君の名前を
無意識に叫んでいた
美しき日々繰り返してた
君がいるから
僕は生きていられるよ
明日を見れたよ
こんな時代にでも人は一人じゃないんだって思った
君に何かしてアゲラレタカナ?
想い届け
君の心の優しさ
大切に 今感じる
そんな君へ伝えたい
十年分のありがとうを
いつか恩返しできる日まで