詩人:ナナエ
遠い昔謝ることは負けることだと思っていた負けることがイヤだったあたしは自分を押し通す嫌なこどもただ許して欲しいだけだった大人になってたくさん知って謝ることをするようになっただって謝ればすべて済むから謝ることあたしにとってそれは本当に負けることになってしまったあっちにへこへここっちにへこへこ自分を曲げる嫌なおとなだから今日もまた本当の自分は涙になって流れ出て行く