詩人:椿夜
声に出してみたら余りに呆気無く余りに真っ直ぐに心に入る今まで溜め込んでいた塞き止の壁が武器「言葉」によって凄く簡単に崩されたその代償は眼から零れる涙人々は皆流され命を失う者も居るだろう素直になるってこんなことなのか悟りの境地に至ります貴方にただ触りたい貴方とただ一緒にいたい。たったこれだけで私は大洪水に陥った本当に脆い世界