詩人:ひまわリる
心の鏡が曇るのは
いつも不満を漏らすから
汚い言葉を発するたびに
心の鏡も汚れていく気がして
曇った鏡じゃ真実は映せない
綺麗なモノも映らない
いくら自分を美化しても
全然前には進めなくて
鏡に映る私は何故か悲しい顔をしているの
無理に笑った顔は最悪で
まるで心の中を映しているの
「努力」で磨いて
「優しさ」で磨いて
「強さで」磨いて
仕上げに涙で洗い流すの
でも何か足りなくて
明るい光が足りなくて
今の私は暗いところに居るんです
世界が鏡で出来ていて
善くも悪くも
全て自分に反射するなら
素直になれる行き方を
鏡越しに見つめてみたい
左右真逆に映る私を
これも自分だと全て受け止めるから