|
詩人:壬治
こんな日がくればいいと、おもってた
きみが呟けば心でこたえる
日曜のおだやかな午後
どうしようもなく前に踏みだせず
とまどいだけ噛みしめてた
あの日々をながして
心を抱いて好きなだけ
とおい距離も、一瞬でうめられる
愛情さえあれば
たたかってゆける、きっと
こんなに生きづらい世界でも
それでも人は恋をする
それでも、ぼくは生きている
時間は決して止まらない
もっと強くなる日を夢見てる
いつかどこかで終わるなら
好きなものに囲まれてたい
好きなものだけ考えていたい
愛し方を、思い出すそのために