詩人:lua
青すぎる空に
虚しさを抱くなら
優しすぎるあなたに
愛しさを抱こう
面倒な人間関係に
欝陶しさを感じるなら
その時間で
私はあなた詩を書こう
たくさんのオモイの交錯
私の言葉が
どれだけ届くかは解らないけれど
信じてゆけるもの
一つでもあるなら
もっとあなたに近付ける
想い、溢れて涙流す日も
キラキラ笑顔の日も
憂い打ち寄せる雨の日も
一人でいるのが恐い夜も
何かしてあげられるわけじゃない、だけど
あなたと一緒に居るんだろう
数えきれない時を経て
私があなたの前から
消えてしまう瞬間が来たら
私の名前を一度だけ呼んでほしいの
あなたのくれた言葉全て
心に刻んで、離さない
愛しき人に寄せる手紙
切手は無いけれど
あなたの元に届けばいいな
届けばいいな…