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詩人:孤 花

それが

熱い恋だと疑わなかったのは
何故なんだろう

思えば君をだれよりも愛し
君の次の行動が予測出来るくらい
君を見ていた

君が今何をしているか分かるような気がする程

強い思いを抱えて

だけど君が考えていることなんて
一つも尋ねなかった

毎日何をしているかなんて全く知らなかった

それでも

内臓の位置がひっくり返るほど

強く強く
深く深く
ぐるぐるずっしり

疲れるほど

痛いほど

好きだった


2009/01/22 (Thu)
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