詩人:甘味亭 真朱麻呂
から
そのため
そのための…
考えればきりがないほどつきないけれど
これだけはいえるよ
そのために生まれてきていつかやがて年老い永遠の眠りの中に落ちたとしても
それだけはその永遠と同じで永遠に消えない確かな生まれた証で今生きてることの意味なのだから
やっとわかった
生まれた意味がなんとなくぼんやりではあるけれど
やっとわかった
そのために今生きてるんだ これからも生きていくんだって
だから今僕はここにいて笑い泣き当たり前に日々を繰り返しながら都合の悪いこといやなことに苦しみながらも生きてるんだって
わかったんだよ
命の意味が
限りある命の意味までもわかったんだよ
わかったんだよ
やっとわかることができた できたよ
ああ。