詩人:哀華
喉が酷く痛んでなにかしらつかえて吐き出すこともためらわれて私は目に涙をためながら薄青い雲を見上げ出来るだけ普通に笑ったふりをするのです全て上手くいく全て上手くいく乗り込んだ遅めの電車の中空調が寒すぎたそんな理由で少し泣いた電車を降りたなら出来るだけふつうに笑わなければ何もなかったように笑わなければ上手くいく大丈夫さそのうち全て元に戻る