詩人:甘味亭 真朱麻呂
悲しいことがあった今日でも明日になればすべて忘れられる
でも嬉しいことはどれだけあってもいやな顔ひとつせず受け入れられるというのに
なぜだか悲しいことは買ってでもほしくないほどいらないのにそのくせ嬉しいことは捨てるほどもらっても嬉しいことには変わらず嬉しいということにこしたこともないんだよ
ギター持って街に飛び出してゆこう
楽しいこと オモシロいことを探しにゆきましょう 君と
悲しみは今も相変わらずで時々涙流させ喜び遠ざけるけれど
悲しみがない世界はない悲しみがあるおかげで僕は強くなれるしなそんな世界もアリかな
このまま走り抜けても平気だろう
まだ見ない遠くへ
もっと遠くへも
旅出てゆく感じで
さながら小さな冒険家のように広い世界を渡り歩いていくのさ 君と行くのさ君もまた冒険家。