詩人:清彦
君の動物好きな優しさ
気遣い過ぎで不器用な性格
ショートカットの明るめな髪色
不思議な柄のゆるいパーカー
ちょっとラフでキメ過ぎない雰囲気が
居心地良さそうな 男友達みたい
相談に乗るってつもりでさ
話し出して立ち止まる帰り道
君が大事にしてるあいつの話
どこか遠くに連れて行ってしまいたくて
何か関係ない話を思い浮かべて
笑顔に触れるたび 夢中になっていたよ
笑わせることだけで 浮かれていたよ
「また会いたいな」って思いながら
まだ胸が痛いから 会えないね
いつかあの日の空 思い出したような
夢の中 過去のような未来で
あの日渡した手紙に書いてない真実
伝えたい でもその後で
「やっぱ何でもないよ」って言ったら
君は笑うかな どうだろう
なんて
思ってるうちは 会えないね