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詩人:沁漉
今でも覚えているよ…。
涙声でつぶやいた君の寝言…『一人にしないで』 君はいつも言っていたね
『ずっと私を捕まえていてね?じゃなきゃ私どっか行っちゃうよ?』…。
君は自分の事より、いつも
僕の事を考えてくれた。
二人が結ばれた事…今でも幸せだよ。
こんなに人を愛せたのも、君だけだった。
あの頃みたいに戻りたいだなんて今は格好悪くて言えないけれど…本当は今でもどうしょうもなく君が好きだょ。
二人がいた部屋…いつでも君が帰ってこられるように鍵もかけていないよ。
君がドアを開ける姿が今でも映るよ。