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詩人:サトリ
君の中の僕の存在は
飴玉程かも
地球程かも分からない
でも
僕の中の君の存在は
大きさではなくて
意味とかでなくて
ただ
ここにいてほしいんだ
そうだね
地球上の生物でいう酸素みたいなものかな
それがないと
笑えないし
泣けないし
そもそも生きていけないからね
なくてはダメで
あって当たり前で
それが普通だと思ってたよ
まぁ
君の中の僕の存在が
どのくらいかは分からないけどね
でも実際
僕が君の中で
飴玉程でも
地球程でも何でもいい
確かに存在するなら
それでいいかな
決して踏み込めない
君の中に
僕の代わりに僕があるなら
それでいいかな
まぁ
僕には分からないけどね