詩人:さみだれ
昨日までの嘘が本当になったなら
明日からの夢が現実になったなら
いつまでもこんなふうに
いられはしないんだろう
手が足りないくらい
幸せだと言えるなら
足が追い付かないくらい
理想が早いなら
迷わずにいられる
そのままでいいだろうから
雲の隙間に塗った
青色の向こう側
君は気まぐれに
どこへ行っても変わらない
太陽のそばに撒いた
青色の向こう側
君が神様に
会いたくて飛んでるなら
迷って間違えてばかりの僕を
どうか許してほしい
今日の奇跡が奇跡じゃなくなるように
見失ったりしないように
2011/07/24 (Sun)