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詩人:山崎 登重雄
誰人も 聞いて驚け 見て笑え こんな生き方 愉快愉快と
今までを 今この時を この先を これが答えか? これですべてか?
自らの 業刈り取るは 因果の理 見て見ぬ振りは まかり通らじ
さにあらん 浅はかなるかな 浮世の身 のらりくらりと 生き恥さらして
自らの 尾毛追いかけて 廻る犬 滑稽なれども 今の我が身か
在りし日の ひたぶるな汗 悔し泣き 今いずこにと 生あくびせり
できるだけ 家の片付け したくない 整理をしたら 僕も要らない
ガス止まる 電気も止まる 米と麦 卓上コンロで おかゆ何日
電気が停まった 直前まで溢れた言葉 プリントアウト 後は余白に 書けるだけ書く
模索する 失血?窒息? カセットガス(笑)? もうひと頑張り まぢ笑いププッ
終末の その直前の 再会は 僕を揺さぶる 命を揺さぶる
出会いには 必然を感じて 運命を感じて 僕の未来が 君たちにも必要
会いにおいで いつでもいつまでも 抱きしめてあげる 大きくなった 重みを教えて
子供たち 僕の宝 未来の宝 もう少しだけ 見つめていたくて
有難う この迷いは 僕を生かす もう少しだけ 生きてみるから
剥がれてた 心とカラダの モザイクに いまキラキラと 輝き戻りて
チワッス(笑) この(笑)だけは 読むがまま 僕はニッコリ (笑)っていますよ
ありがとう 他に言葉は いらないね ずっと笑顔で ページに遺るね
ありがとう そう口する ナチュラルに みんなが僕の 背中を押すから
思い出の 月日となりて 産み落とし 友に言葉に あふるる涙に