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詩人:サトリ
大好きなミルクティーを
飽きずに飲みながら
ギターのFのコードを弾いている僕
最近は暑いから
よくベランダで一人黄昏ながら
また君の事を考えたりして
そんな日々を過ごしてる分けで
こんな毎日に
別に不安なんかないよ
だって
これが普通だもん
長い時間をかけて歩いてきた僕ら
もう心は繋がってるから
少しぐらい離れてたってへっちゃらさ
メールの文が適当でも
毎日話しなくても
何の心配もいらないさ
君の為なら
会う時間だって減らすよ
ゆっくり休んでほしいしね
そんで空に向かって
「いつかの不安の大魔王、さよなら〜!」
なんて叫んだりしてるよ
だけど
何でだろう
何か引っ掛かるんだよね
空回りしてるのは気のせい?
盛り上がってるのは僕だけ?
なんだか
隙間風がやけに冷たくて
まるで僕だけに吹いてるようだよ
なんて一人考えている
満月の夜と僕日記