詩人:快感じゃがー
その深い溜め息に
いったい何を映して
世界を悲観するの、君。
あの日までの鋭さは
いつのまにか消えて
まるで
子羊みたいに
震えてる夜
誰かは「優しさが必要だ」と言い
誰かは
「強さがなければ。」
と言う・・・
"夜行性の虫"
空が明け切る頃には
もっと
その胸を張って
明日を
期待してられるかな
答えは
決して
ひとつじゃなくて
間違いだって
ここには
ないはずで。
心がそれを
幸福だと感じるなら
その瞬間
確かに世界は
美しく輝くから
その瞬間
確かに君は
君を赦せるから・・・!
いまはただ
願うだけ。
"信じてほしい"
世界は君を待っているんだ