詩人:遥 カズナ
でんぐり返り潜望鏡を覗く水平線に近かい高さだったから飛び魚だろうかなにかがかすめたただの風の波しぶきかわかりたいまま何度も何度でもこうてんをしてはぜんてんして潜望鏡を覗きこむへとへとになってくると赤ちゃんみたいにきごちない体づかいになり後で思い返せば馬鹿馬鹿しい自分の様子に執着しているそんなはずないのにやめる事ができない新しい海はいい