詩人:どるとる
賑やかなとこで咲いている花はそれはそれは幸せな気持ちだろうね
薄暗いとこで咲いている花よりはずっとずっと幸せさ
ありふれた景色の中で繰り返される毎日がどれだけ幸せなのかとか恵まれてるとか考えもしない日々だけど
これだけはわかってる
愛する人がいる幸せ
不器用でも多少愚かでもそれなりに頑張っているのなら
許してくれ
愛してくれ
多目に見てくれ
雨のち晴れのこの世界の普遍的なもの
僕らの愛にしたって同じ論理で説明できる
今夜もまた眠れない夜でも
きっとね ずっとね
君がそばにいてくれるなら 幸せは約束されたようなものさ
だから幸せは残像さえも残すのさ。