詩人:どるとる
天使がたずねてくる
週末はいつも楽しみさ
わがままな君も
ちょっと強がりな君も全部愛したいのさ
天使が羽を広げて
僕の隣にパタパタと飛んでくる
太陽みたく微笑んで
僕に幸せをくれる
伝えたい
届けたい
この思いを
君を思う
あの夜も
思い当たるすべての気持ち束ねて
もう一度見つめたら
わかった
僕は心から君が好きなんだと
この窓から
見える景色も
それを見つめる
僕らも全部
手に入れたい
いつしか本当になる
それは現実になる
夢物語は終わる
白い天使とそれから
飛べない僕が暮らす
不思議な未来で
幸せは微笑む きっと
あたたかな日だまりに寝転がり夢を見る
そんな午後のまどろみ いつまでも
そして今日も
天使がたずねてくる
週末は毎週になった
永遠に君は僕の隣にいてくれる
太陽みたくあたたかく月みたいに見守るようにやさしく微笑んで
天使に恋をした僕は
あまい口づけを交わす
夜空の月は恥ずかしそうに照れながら苦笑い
屋根にのぼって
秘密のドライブ
心が行き先決める
時間さえもないような長い長い夜がつづく
大きな世界の小さな君と僕のストーリー
まだはじまったばかり
さあ これから。