詩人:ゆにこ
ひねくれ倒して
戻れないや
もぉあの頃には
溢れる泪がつくりあげた
この海と
知らぬ間に
築かれていた高い壁
小さなボトルに
浮かぶ帆船のように
井の中の蛙
余裕綽々
お芝居は得意なご様子
明日の憂鬱には
目もくれず
過去のあやまちも
無かったことに
井の中の蛙
意気揚々と
夢の続きの旅に出発
自作自演の波乱万丈?
厚顔無恥に
開き直ればいい
嵐が起きたらひとやすみ
気紛れにつづく
このハンティング
面舵いっぱい夢いっぱい
掌に温めた
ささやかな本音
どーせどーせ
どーせ...とカッコつけ。
2015/05/27 (Wed)