詩人:bin
思春期俺にとってのヒーローは音楽をやっていた周りの事など気にもせずただひたすら自分をぶつけるその姿はまだ何も解っちゃいないがきんちょに凄ぇわかりやすく教えてくれた俺もそろそろ髭を生やしてみたり白黒の上を裸足で歩いてみようか鼻毛の出た写真で雑誌の表紙をかざったりシャンペン三昧の毎日に溺れたい赤いネクタイなんかしたりして思春期俺にとってのヒーローは音楽をやっていたんだ