詩人:orangest
ここは実際理想と
現実のどちらなのだろう
もう何度もそう
自分に問い掛けている
一体いつまで何のために
戦い続けなければ
ならないのかって
ひたすら出口を探す
そうやって
今日も生きるのだろう
もし生きることが
罪であるというのなら
それは真赤な濡れ衣だと
証明してみせるから
ただ僕達は胸張って
堂々と歩いていけばいい
たった一つの道を
用意された毎日なんて
信じたくないだけかも
しれない だけど
それだけじゃ納得しない
こうやって
今日を生きて行くんだから
変わりゆく時代の中にその
答えが無いんだとしたら
それなら自分の手で
創りあげて見せようか
たとえ誰が笑っても
堂々と歩いていけばいい
たった一つの道を