詩人:悲
めんどい世の中になったな
一体いつから
存在に理由が必要に
やること全てに意味ができたんだ
必要もない方程式を覚えて
使いもしない漢字を覚えて
頭がよければ
1つ取り柄があれば
人わ一個上の人になり
快適な暮らしのために
いつのまにか来た
人間という悪魔に
木を切られ
緑をへらして…
僕はなんだかとっても悲しいよ
1つ掴めば
1つ捨てなければ
ならないなんて
幸せを手に入れるのに
命を犠牲にするなんて
緑の地球は
昔の話
手を繋いで生きたのわ
昔の話
表むき幸せな僕等わ
裏向き何かを踏み台にしてる